外科系診療科では専門医取得後に独立開業というケースはまれです。泌尿器科も例外ではありません。研修終了後は専門性を高めてゆくことだけでなく、どこかの診療グループに加わって手術技能のトレーニングを積むことが必要だからです。
自分の売りになる医療技術を身につければ、勤務医として、あるいは開業医として、どこでも好きな場所で自信をもって働くことができるようになります。本プログラムでの研修終了後は以下の選択肢があります。
- 引き続き大学病院や国際医療センターで臨床の技術を研鑽。
- 大学院で基礎的・臨床的な医学研究に従事(昼夜開講制あり)。
- 小児や腎移植など、より専門性の高い医療を学ぶため他施設へ異動。
- 連携施設へ就職。
- 自分の選んだ病院に就職。
- ただちに独立開業。
- 別分野の勉強を開始。