このホームページをごらんになっている研修医の皆さん、学生の皆さん。
後期研修の４年間は皆さんの臨床医としての能力を高め、自分の理想とする医師像をめざすためにとても重要な期間です。
そして、もしあなたが「彩の国さいたま」の地で泌尿器科の専門医取得をめざすことを考えているのであれば、私たちが運営している専門研修プログラムを選択肢に入れましょう！
このプログラムの特徴は、はじめの２年間で集中的に経験できる症例のバリエーションの豊富さにあります。
１年目の大学病院では泌尿器科common diseaseの基礎から応用問題、そして超難問に至るまで担当医として多くを経験することができます。また他科との連携を必要とする症例を通じて、内分泌疾患や急性腎不全、集中治療など、泌尿器科学を超えた学びを得ることができます。
２年目の国際医療センターでは、国内でも有数の泌尿器がん症例に対して手術、薬物治療を行っています。１年間の研修で泌尿器がん診療のすべてを俯瞰することができます。両施設では他を基幹施設（慶應義塾大学や東京医療センターなど）とするプログラムに所属する専攻医も毎年研修しています。忙しくも濃密な研修をともに経験した仲間たちとの絆は、終わった後も消えることなく一生の財産になることでしょう。
反対に、もしあなたが「同期が少ない方がいい、なるべくたくさんの手術をしたい！」という考えをもっている場合も、ここでの研修を強くお勧めします。詳細は個別にお答えしますのでメール等で問い合わせてみてください。
ベテランと呼ばれる年齢になってみると、はじめの４年間で身に着けた臨床の能力や姿勢・態度が、いまの自分のとても大きな部分を占めていることに気付きます。「あのとき思い切って埼玉医大にしてよかった」とみなさんに将来思ってもらえるよう、われわれも日々、怠ることなく研鑽を積んでいます。
ぜひ一度見学に来てください。
研修プログラム責任者
朝倉 博孝